空を飛ぶたびに「電線が邪魔やな。」と思う。
たまに空を飛ぶんですけど、そのときに毎回思うのは、「電線が邪魔やな。」ということです。
電線に当たらないように、電線より低く飛ぼうと思ったら、当たらないように力を調節するのが大変です。
ちょっとでも力を入れると、飛びすぎてしまうので。
かと言って、電線より上を飛んだら、ちょっと空気が薄い感じがするし、どこまでも高く飛んでしまいそうな気もするので、ちょっと嫌なのです。
一番良い高さは、ちょうど電線がある位置なので、そう思うと、やっぱり電線は邪魔なのです。
なので、電線がなかったら思いっきり空を飛べるのに…と毎回思うわけです。
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今日は、数年前に別の学校に異動になった先生が、わたしの誕生日を祝うために、コソコソと準備をしてくれていました。
でっかい模造紙に祝福の絵とか文字を書いて。
コソコソしてくれていたのに、別の先生がうっかりわたしに言っちゃったもんだから、気づいていない振りをしないといけなくて大変でした。
別「○○先生が用意したケーキ、食べたんですか?」
私「え?ケーキ?」
別「あ、しまった。先生の誕生日は来週の月曜日でしたね。」
何も聞かなかったことにしておいてください。」
私「……。」
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ちなみに、どちらの話も、わたしが見た夢です。
一つ目の空を飛ぶ夢は、たまに見ます。
毎回、電線が邪魔やなと感じます。
二つ目は、初めて見ました。
なぜ、それらの先生が登場したのか、よくわかりません。
しかも、わたしの誕生日は、まだまだ先やし。
おわり。