本来、子どもは学ぶ意欲を持っている。でも、それを潰される。
朝っぱらから、姪&甥が市販のドリルに取り組んでいました。
さらに「他のドリルも欲しい」と言っていました。
それを見て、思い出しましたが、わたしも小学2年生の頃、クリスマスプレゼントに「問題集」を希望しました。
小学校に入ったばかりの頃、買ってもらったばかりの学習机で、時間を忘れるくらい夢中になって勉強をしていたこともありました。
勉強は全く苦痛ではなく、むしろ楽しかったように思います。
それが、いつの間にか、勉強は楽しいものではなくなっていました。
原因は、なんなのでしょう??
勉強よりも楽しいことがでてきたのかもしれませんし、勉強が苦手になっただけかもしれません。
振り返ってみれば、楽しんで夢中になって取り組んでいたときって、「何のため」とか「誰のため」とかではなく、ただただ「学ぶことが楽しい」という動機だけで取り組めていたように思います。
「自分が楽しいからする」ということです。
でも、学校というところは、評価をされるところでもあります。
最初は、自分が楽しいから取り組んでいたのに、それに対して評価をされると、「結果を出すために取り組むもの」という意識に変わってしまいます。
そうこうするうちに、わたしは、本来の楽しさを忘れてしまったのかもしれません。
皮肉なもんですね。
もちろん、学校のせいだけにするつもりはないです。
でも、「本来持っている意欲を潰すようなことは、避けなあかんなぁ」と思ったわけです。
おわり。
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