ぐうたら人間のヒトリゴト~心・身・写・音・暮~

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戦争が憎い。

6年生が平和学習を始める時期に入りました。
毎年のことなのですが、今年もわたしもいっしょに(勝手に)学び直しています。

元々わたしは子どもの頃から戦争に関する物語などに関心がありました。
そのときの自分と重ね合わせて、「もし、自分が…」とか「家族が…」と考えていたように思います。


ですが、今年、(勝手に)いっしょに勉強をする中で、自分の中の視点が変わってきたことを感じました。

「自分が…」とか「家族が…」という感覚もありますが、「この子たちが…」とか「当時の子どもたちが…」という視点が強くなっていたのです。
少し前に、子どもたちがかわいくて仕方ないという内容の話を書きました。
ama-shinon.hatenablog.com


そういう心境も影響しているのか、ただ年齢を重ねただけなのか、今年の平和学習では、やたらと「この子たちが…」とか「当時の子どもたちが…」という思いがやってきて、つらくなるのです。
「(今いっしょに過ごしている)この子たちが、そういう環境にさらされるなんて絶対に嫌だ」とか「(当時の)子どもたちがなんでこんな思いをしないといけないのだ」などと。

これまでも戦争は許せないものだというのはありましたが、
「戦争は嫌だ」とか「戦争は怖い」という思いの方が強かったかもしれません。

それが、今回は「戦争は憎い」にはっきりと変わりました。
子どもたちをこんな目に遭わせるなんて許せない、憎くてたまらない、戦争ってなんなんだ、そんな感じです。


もうすぐ広島への修学旅行もあります。
今後も子どもたちといっしょに学びながら考えていきたいと思います。


おわり。