平成31年度といいますが、令和元年度に保育士試験を受けました。
最初にいきなり買った問題集があまりにも難しくて、「こりゃ無理だ。まぁ、3年くらいかけてゆっくり取ろう。」と思っていました。
ですが、奇跡的に前期・後期の2回で全て合格をしました。
せっかくなので、メモがてら、記録を残しておきます。
・・・流れメモ・・・
2018年4月
いきなり問題集を買う。
2018年5月
当然ながら、問題が全然解けなかったので、思いきってテキストを買う。
その後、何もせず月日だけが過ぎる。
受験の申請すら忘れており、受験チャンスも逃す。
2019年1月
期限ぎりぎりに受験申請を送る。
2019年3月
ちょっと勉強しはじめるが、仕事が超多忙期に入り、断念する。
2019年4月
初受験。
ろくに勉強をしていない状態だったので、受けに行くか迷ったが、経験のために受けに行く。
テキストに目を通せていない科目もあったけど、7科目中4科目合格。
2019年7月
後期の申請をする。
もちろん、勉強はしない。
2019年10月
2回目の受験。
一週間前の3連休に初めて真面目に勉強をする。
残りの3科目合格。
総勉強時間は、おそらく24時間くらい。
以上。
・・・勉強時間・・・
24時間くらいと書きましたが、謙遜でもなんでもなく、ろくに勉強はしませんでした。
言い訳がましいですが、受験日は4月と10月。
この仕事は、まず、年度末と年度始めである3月・4月が忙しいと思っています。
あと、行事山盛りの2学期にあたる10月も忙しいのです。
かといって、その直前が暇なわけではなく、その時期に多忙期に向けてのバタバタが徐々に始まってくるのですから、いつ勉強をするねん、という感じなのです。
10月の3連休初日に真剣に勉強をしたのですが、そこで「初めて受験勉強をした」という感じがしたくらいです。
じゃあ、なぜ合格したのかと言われると、前にも書きましたが、それまでの経験です。
どういうことかというと、前期に合格した4科目は、これまでの仕事の経験が役に立ったのだろうと思うのです。
だから、あんな「テキストは読めていません」「まだ、きれいなテキストです」「試験会場で初めて見たページです」な状態でも合格できたのです。
だた、残り3科目は、自分には縁のない分野だったので、それなりに勉強が必要でした。
と、言っても、くそ忙しい2学期に勉強をする時間など、あるはずがありません。
とうとう勉強をしないまま10月を迎えてしまいましたが、奇跡的に一週間前に3連休が存在したのです。
その3科目は、試験前の3連休がなかったら合格していなかったと思います。
それくらい直前ではありましたが、テキストをしっかりと読んで頭に叩き込みました。
・・・勉強方法・・・
シンプルですが、テキストをじっくりと読むことがメインでした。
ノートは特に作っていません。
3連休の初日はとにかくテキストを読みました。
そして、意味を理解することをがんばりました。
その後、問題集を買って問題を解いたり、テキストに書き込んだり…をしました。
残りの3科目が全て福祉の分野だったので、一気に勉強をすることができるという意味では、それもよかったのかもしれません。
・・・おわりに・・・
そんなこんなで、奇跡的に合格をすることができました。
が、わたしが合格をすることができたのは、運とこれまでの経験です。
幼稚園教諭免許保持者で、幼稚園などの教育現場での勤務経験がある人。
なおかつ、運の良さがある人。
これらの方には、この方法はおすすめですが、それ以外の方にはおすすめしません。
あと、実技試験の内容を見たのですけど、わたしはあれに合格する自信は全くないなぁと思いました。
幼稚園勤務経験はあるくせに、あの実技試験には自信がないのです。
なので、免許を持っていて良かった…と、つくづく思いました。
ということで、わたしみたいなラッキー受験者ではなく、
全く別の分野から保育士試験に挑戦して合格された方を本当に尊敬しています。
これから受けようと思っておられる方、がんばってください。
おわり。