小晦日の学校と町の中。
今日は、小晦日。
小晦日とは、大晦日の前の日のこと。
「こつごもり」と読むそうです。
わたしは、今、初めて知りました。
何かと日に名称があるので、大晦日の前の日も何かしらの名称があるはずだと思って調べたら出てきたのです。
小晦日をこの歳になって知るなんて遅いのでしょうか。
それとも、みんな知らないものなのでしょうか。
小晦日はメジャーなのかマイナーなのか、どちらなのでしょう。
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小晦日の午後、わたしは外出をしました。
カレンダーでいうと、今日は月曜日。
いわゆる平日ですが、さすが小晦日です。
スーパーはお客さんがまぁまぁ多かったです。
本屋にも行きましたが、そこにも、結構な数のお客さんがいました。
外を移動していると、そこらじゅうにも人がいました。
「年末なのか…」という気分に、ようやくなってきました。
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冬休みだということもあってか、スーパーと本屋に子どもの姿も多い気がしました。
親のあとについてスーパー内を一生懸命歩く小さい子、
買い物をいっしょに楽しむ子、
本屋のベンチで静かに読書をする兄弟、
おじいちゃんらしき人に本を買ってもらえるっぽい子
…今、学校が休みのせいか、そんな子どもたちの姿に惹かれました。
子どもたちは、本当に健気です。
素晴らしいです。
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こんな風に町の中は、たくさんの人で賑わっていました。
一方、学校は、とても静かでした。
いつも賑やかなのに、さすがに小晦日ともなると、誰も遊びにすら来ないのだなぁと思いました。
とても不思議な感じがしました。
みんな、家族や親戚の方と楽しい時間を過ごしていたら良いな…と思いました。
おわり。
(BGM:青の時代)