ぐうたら人間のヒトリゴト~心・身・写・音・暮~

一人暮らしの日々、仕事のこと、世の中のことを日記・記録・メモ・独り言としてとりあえず綴る場所・・・

【臨時休校】上の頭がかたいだけか。それとも、わたしの諦めが悪いだけか。とにかく、子どもたちの時間を返せ。と思ってしまう。

たぶん、わたしは諦めが悪い人間なのでしょう。
気持ちの切り替えが苦手な人間なのでしょう。

新型コロナの感染が広がることは良くない、ということはわかっています。

けど、行動制限の最初が子ども(学校)なことは、やっぱり理解できないのです。

今日のニュースでも大阪のライブ会場で…というのを、やっていましたけど、
やっぱり広げているのは、大人なのです。

なのに、子どもだけが大きく制限されるって、意味がわかりません。

それなら、まずは、電車の運休させるとか仕事をストップして外出をやめさせるとか、大人の行動を制限すべきやと思います。


安倍さんも、子どもたちの安全とか言ってるけど、ほんまにそう思って休校要請を出したようには思えません。

子どもが休校になっても、親が働いてたら、外からウイルスをもらってくるやん。って思います。


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要請を受けての、それぞれの自治体の判断は様々です。

頭がかたいところは、そのまま要請を受けて、来週から春休みに入るまで休校にするようです。
いくつかのところがやっているように「まずは、1~2週間休校して様子を見よう」としても良いと思うのですけど。

それ以外にも、「自由登校にする(休んでも欠席扱いにはしない)」とか「残り少ない卒業生だけは、最後まで登校しても良いことにする」とか柔軟に考えようと思えば、いくらでもできそうなんですけど、そんなことをする勇気は、上にはないのでしょうね。

近隣の自治体がこうしてるから」とか「勝手なことをしたときの批判がこわいから」とか、そんなことを判断基準にしているのですから、呆れます。

周りを見て動くな、自分たちで考えられる人間になれ、などとと言いながら、自分たちは、「右へならえ」「長いものには巻かれろ」なのですから。


こういうときに、それぞれのトップの本当の力が見えますね。


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もちろん、わたしも、こどもたちの命は大事です。
命を脅かすような事態は避けるべきだと思います。

でも、いきなり「明日から学校に行くな」と言われ、しかも、家に閉じ込められる生活を強いられるなんて、それも気の毒すぎるのです。

慌てて卒業証書を渡した学校もあったようですが、子どもたちがほしいのは、別に「卒業証書」ではないです。
いっしょに過ごす時間・場所です。
(もちろん、証書は大事な紙ですけど)


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休校要請から、もう丸二日は経っています。

そろそろ、気持ちを切り替えて、前向きに考えないといけないのでしょうね。

でも、6年生のことを考えると、そう簡単には切り替えはできません。


むしろ、今日の安倍さんの会見を見て、なんかよくわかりませんけど、腹立たしさが増しました。

何度も言うように、休校をしても、親が外に出る限り、外からウイルスをもらってきますからね。
だから、休校の前に、もっとすべきことはあったと思っています。

要は、子どもを守るために休校要請をしたのではないのです。


子どもたちの時間を返せ、と言いたいです。
(これは、安倍さんに、ではなく、全ての大人たちに言っています。)