ぐうたら人間のヒトリゴト~心・身・写・音・暮~

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履歴書に本当に必要な項目はなんなのか。

前に「履歴書を書くのが大変だ」ということを書きました。

ama-shinon.hatenablog.com

今回は、その続きみたいなものです。



数年前、学校で働いていたときに、履歴書の研修を何回かしたことがあります。

「履歴書の研修」というと「履歴書の書き方か?」って感じですけど、違います。「統一応募用紙」とかそういう方向の研修です。
昔は履歴書に「本籍地」とか「家族構成」「親の職業」とか書いていましたけど、今はなくなりましたからね。そういう研修です。

で、そのときに知りましたが、国によっては、履歴書に書くのは、名前と連絡先くらいというところもあるそうです。(5年以上前に聞いた話なので、「名前」と「連絡先」以外もあったかもしれませんが、忘れました)
企業側が知りたいのは、「その人にその仕事をする能力があるかどうか」なので、それ以外の情報は必要ない、ということだそうでした。

確かにそうです。
能力さえあれば、年齢や性別なんかあまり関係ないですからね。



さて。
前回も書いたように、わたしは仕事を辞めて以来、何度か履歴書を書いています。

そうすると、書くたびに、この履歴書の研修のときの話を思い出すのです。
(書いてないときも、ちゃんと思い出しますが)


履歴書って本当に書くのが面倒くさすぎます。
「この情報、ホンマに必要なんか?」って思いながら書いています。

前回も書きましたが、わたしは「職歴」を書くのが一番大変です。
これまでの経験自体には後悔はないのですが、「こういうときに大変なんやな」「だったらこんなに色々なことをやるんじゃなかった…」と思ってしまいます。

ていうか、学歴・職歴なんかは、本当に知りたいんやったらQRコードとかが書いてあって、そこにアクセスしたら見ることができる、くらいしといてくれへんかなと思います。

そもそも必要であれば、今は「職務経歴書」というのがありますからね。
だから、一般的な履歴書は、もっとすっきりさせてもらっても大丈夫だと思うのです。


そんなこんなで本当に毎回、パワーがいるなぁと思いながら書いています。
なんなら、面接よりも書く方にパワーを使っています。
だから、書き終わったら、「もう面接も終わったようもんやな」と勝手にホッとしています。

そんなんだから、いろんな意味で駄目なんやと思うのですが。


ということで、これからの履歴書は名前・連絡先・志望動機くらいでいいかな。と思うのですが、あかんのかな。


おわり。

止まらないはんこ彫り。

<今日の川柳>
はんこ彫り 裸眼の方が 彫りやすい

*****


今日は、コンタクトを入れる前にはんこ彫りをしました。

そしたら、今までよりよく見えて彫りやすかったです。

近くを見るのは裸眼の方が見やすいのだろうと思います。


そんなこんなで、朝に1つ、あとはコンタクトをした状態ですが、夕方に1つ、そして夜に2つ彫りました。


1日に4つは最高記録です。

このままハマって、他のことが手につかなくなったらどうしようかと心配です。

「ほどほどに…」ということができにくいのが、わたしの弱点です。


おわり。

「消しゴムはんこ」にチャレンジしてみて。

<今日の川柳>
迷いつつ ワクチン予約に 動き出す

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先日、「消しゴムはんこに挑戦し始めた」ということを書きました。
ama-shinon.hatenablog.com



そのときに少し触れましたが、新たに買ったものは「ゴム版」と「デザインナイフ」です。
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ちなみに、上に写っている2本の彫刻刀は、新たに買ったわけではなく、小学生のときに使っていたものです。
30年以上前の物なので、物持ちが良いです。


それらを使ってチャレンジし始めた「消しゴムはんこ」ですが、今回はそのつづきとして、「やってみて気づいたこと」を書き連ねます。



青の版は避けた方が良かったかも

わたしが行った100円ショップには2種類のゴム版がありました。

ハガキサイズの青のゴム版。
その半分サイズの黄色のゴム版。

単純に考えると、大きい青のゴム版の方がお得です。

何が違うのかな?
大きい方がお得なのに、なぜ、わざわざ小さいのがあるのかな?
小さいやつの方が素材が良いのかな?

などなど、いろんなことを考えながらパッケージに書いている表示を見比べましたが、違いはよくわかりませんでした。


で、結局、いっぱい失敗しても良いように…と思って、大きい青の方を買いました。


ですが、実際にやってみて気づきました。
ゴム版の色は青より黄色の方が良かったかもしれません。

なぜなら、青だと図案が見にくいからです。

消しゴムはんこに限らず、版画は、彫りたい図案を版に写してから彫るのですが、「青の版に黒の鉛筆」はとても見にくいのです。
明るい時間帯なら、まだなんとか見えますが、夕方くらいになると、見にくいったりゃありゃしない感じです。

思えば、これまでは、その辺の白い消しゴムを使って彫っていました。
白だとよく見えるので、「色が見やすさに影響する」という考えがなかったのです。
とても良い勉強になりました。

もし、このまま消しゴムはんこ作りにハマって、追加でゴム版を購入することがあるなら、そのときは黄色の方にしようと思います。



そもそも版画が苦手

やりはじめてから思い出しましたが、わたしはそもそも版画が苦手です。
そういえば、小学校に勤務していたときも、版画になると、頭が混乱していました。

まだ、形の紙を乗せていくようないわゆる「紙版画」や、「スチレン版画」のように棒で線を描くだけのようなものは良いのです。
が、ただの白黒の木版画はわけがわからなくなります。


たとえば、リコーダーを白にするとしたら、

リコーダーを持つ手はどうしたら良いのか?白メイン?
じゃあ、リコーダーの穴はどうしたら良いのか?
指の爪はどうなるのか?指が白なら爪は黒?
手が白なら服は黒メイン?
じゃあ、背景は白メイン?
ということは、リコーダーも白だから、リコーダーと背景の境目は必要ということか?
手と揃えて顔も白メインにするから、そこもリコーダーとの境目は必要か。
なんか、全体的に白が多すぎひん?

など、どこを彫って、どこを残すと良いかが一瞬ではわからなくて、その辺の紙に描いて考えないといけないくらいの状態になります。
頭の中は「??」だらけです。

その点では、一版多色版画の方がそういう混乱なく、さくさく進められるので好きです。


ということで、今回の消しゴムはんこでも、その壁にぶち当たりました。

文字を白にするということは、周りは色ありで…
でも、ここを彫ったら線が途切れちゃうから…
あれ?どういうことや??もう、わからん

みたいな。


でも、こればっかりは、乗り越えないといけない壁なので「良い頭の体操になる」と信じてがんばるしかありません。



そもそも絵が苦手

前回、掲載した「鯛」を見てもわかるように、そもそもわたしは絵が苦手なのだということに気づきました。

鯛以降も別のものを彫っていますが、彫っている時間よりも、図案を書いている時間の方が長いです。
何度描いてもうまく描けないので…。

逆に言うと、絵が描けたら、もう完成したようなものです。
それくらい絵に時間がかかりすぎています。


これでも一応、昔は美術部だったのですけどね。

昔から「何もないところから描く」のは苦手でしたが、実物や見本をみて描くのは得意でしたし、模写とかは大得意だったのですけどね。
模写の力はブランクがあっても、年をとっても衰えないものだと思っていましたが、残念ながらぐんぐん衰えるようです。

だから、鯛なのにヒラメになるのです。
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これを機に、昔やっていたようなデッサンなどをやってみようかね?とも思い始めているところです。

たぶん、やりませんけど。




以上、長くなりましたが、そんなこんなで、やってみて気づくことがいくつかありました。

それでも今は「彫る楽しさ」が勝っているので、まだ飽きずに続けることができています。

「明日はどんなはんこを彫ろうかな」と思っている今です。



おわり。

毎日、暇だけど忙しい。

<今日の川柳>
不安定 晴れたり降ったり ラジバンダリ

*****


午前中に起きたのに、そのままだらだらしてたら、午後になっちゃって、14時くらいからようやくお昼ご飯を食べたり、フリマアプリに出品したり、掃除機をかけたり、明日締め切りの懸賞に応募したり、晩御飯の下ごしらえをしたり、知人にメールをしたり、消しゴムはんこを彫ったりしていたら、あっと言う間に日が暮れていた。
そんな一日。

というか、最近、そんな毎日。

中身がない日々だけど、まあまあ楽しい日々。


おわり。