持論「自分の住所ほど、記憶に残らないものなのです」。
今日、「自分の住所を口頭で言わなければならない状況」に出くわした。
しかも「郵便番号から言わなければならない」という状況。
自信がないながらもがんばって番号をいうと、どうやらそれは職場の住所の郵便番号だったよう。
些細なことだけど、なかなかショックだった。
がんばったおかげで3回目でようやく正解したけど、
そんなん7桁も覚えられないです。
郵便番号でホッとしたあとは、町名からあとの番地など。
自分の住所なんか、引っ越してきてすぐの頃は、よく書いたけど(書類などに)、
今となっては、そんなに書く機会もない。
だから、ちょっと自信がない。
それも自信なさげに言い終わると、相手の方に
「引っ越されたばかりなのでしょうかね。」と優しく苦笑いされてしまった。
いえいえ、もう10年以上、今のところに住んでおります、
この住所で10年以上過ごしております、
と返しておいた。心の中で。
自分の住所なんて、滅多に書かないからね。
年賀状も相手の住所は手書きするけど、自分の住所は印刷だし。
部屋番号は毎日見てるから、さすがに頭に入ってるけど。
部屋番号は、覚えてないと、帰宅するときや郵便受けをチェックするときに困るけど、
番地は、忘れても、それなりに過ごしていけるからね。
「自分の住所は知っておこう。」って、子どもたちに言ったことがあったけど、
言っている当人が「自分の住所に自信がない」って、なんじゃそれ、と思う。
何度も引っ越しをしている人って、どうやって覚えてるんやろう?と
ただただ尊敬。
おわり。