代理母出産への考え方が変わっていたことに気づいた。
人の気持ち・考え方というものは変わりやすいものなのでしょうか。
以前のわたしは「代理母出産」というものに対して、抵抗があるというか、素直に受け入れられない思いがありました。
批判まではしませんが、理解はできませんでしたし、「そこまでして…」という思いを持っていました。
ですが、今朝、「代理母出産」の話題をテレビで見たときに、「めでたいことやなぁ。」と通常の出産のニュースを聞いたときのような気持ちになっていました。
(「通常」って、何やねん?と思いますが。)
この考え方の変化は、なんでしょうね。
ただ単にわたしが年を重ねたことで「いろいろな生き方があるのだ」という考えに至っただけなのかもしれませんし、
自分が高齢になってきていることで出産への思いが変わってきたのかもしれません。
でも、強く思ったのは、
「せっかく生まれてきても実の親に虐待死させられる子がいることを思うと、こうやって望まれて生まれてきたなんて、すごく幸せなことやわ。」
ということでした。
「大事なのは、望まれて生まれてきたかどうか、とか、その後の育てられ方であって、生まれ方なんてそれほど大きなことではないのかもなぁ。」
とも思いました。
(もちろん、命をかけて出産された方は、それはそれで凄いとも思います。)
まぁ、考え方が変わりやすいわたしですから、今後、変わっていくのかもしれませんが、そんなことを思った朝でした。
これからの世の中、例えば「同性同士の夫婦」が増えてくるなど、いろいろな変化・進化があると思います。
それにともなって、今、自分の中にある「当たり前」も、どんどん変わってくる・なくなってくると思います。
(「変えていかなければならない」のかもしれません。)
「何が正解か?」なんてわかりませんが、よりよい方向に自分の考えも変わっていけたら良いなぁと思います。
とりあえず、子どもが生まれることはめでたいことには違いない。
おわり。
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