絵本は好きではないけど、「絵本は良い」と思っている。
先日、こんな記事を書きました。
ama-shinon.hatenablog.com
それを読むと、いかにもわたしが絵本好きな人間のように思えますが、実は、そうでもありません。
絵本は好きではない
自分用に絵本を買うことはほとんどありませんし、子どものころ、絵本を読んでもらうことが好きなわけでもありませんでした。
ただ単に、教室で絵本を読むことが好きなだけです。
本屋に行くと、絵本コーナーに立ち寄りますが、買うときは読む相手が浮かびます。
「これ、あの子が好きそうやな」「これで、あの話題に触れたいな」とか。
要するに、読む対象がいるから絵本が欲しくなるのであって、もし、今の仕事を辞めたら、きっと買うことはなくなるだろうと思います。
わたしの絵本への思いなんて、そんなものなのです。
なので、絵本にはちっとも詳しくないですし、読み込んでいる方でもありません。
絵本の良さ
でも、絵本好きな子が増えると良いなぁとは思っています。
読んでもらうことを楽しむだけでも良いと思います。
それだけでも「言葉」が充実してくるような気がしますし、
その世界に浸ることで、読み手と聞き手が思いを共有できたりもします。
さらに絵本が好きになってくると、少しずつでも自分で読もうとする姿が見られるようになることもあります。
自分で読むと言っても、文字を読むのではなく、絵からお話を想像して適当にページをめくるだけかもしれませんが、それも良し、です。
そこから、少しずつ文字を読もうとすることへ発展することもあります。
「字を読むのが嫌い」と言っていた子が、自分で絵本を読むようになったときには、「おおっ」と思います。
そんな良さと同時に、最近は、現代の生活の中で薄れつつある「季節感」に触れられるところも絵本の良いところだなぁと思って、絵本を選んでいる日々です。
おわり。
にほんブログ村