「こどもの日」にちなんで、本2冊を紹介する。
今、こんな本を読んでいます。(これの左側)
「愛着障害(著:岡田尊司)」
買ったのは、1年くらい(いや、1年以上?)前なのですが、ずっとそのままにしてしまっていました。
この度、電車移動のお供に抜擢されて、ようやく読み始めたわけです。
前からこの分野には関心がありましたし、自分理解のためにも知りたいと思っていたので、わりとすらすら読むことができています。
こういう本を読むたびに、乳幼児期の環境というのか、周りの大人(親)の関わりって、その子の人生に大きく影響するなぁと思うわけです。
逆にいうと、そこさえしっかりしていれば、あとは、どんなことが起きても、乗り越えられるとさえ思ってしまいます。
以前、「ちゃんと泣ける子に育てよう」を読んだときにも思いましたが、親になる前にそういったことを教わるようなシステムがあれば、世の中がもう少し安定するんじゃないかなぁと思います。
ama-shinon.hatenablog.com
*****
2冊目はこれです。
「子ども・大人(作:野上暁、ひこ・田中 絵:ヨシタケシンスケ)」
これについては、先日、書いたところです。
ama-shinon.hatenablog.com
読めば読むほど、味があって、面白いです。奥が深いというか。
大人はよかれと思って、子どもに色々言いますけど、子どもであっても一人の人間なのですからね。
子どもにだって都合はあります。
子どもだって、その子なりに考えています。
大人は偉そうにあれこれ言うのではなく、子どもが頼ってきたときに力になってやれば良いのだと、わたしは思います。
もちろん、「世の中のルール」のようなことは、教えていきますけど。
おわり。
にほんブログ村