冤罪 狭山事件。
たいてい土曜日は、一週間の寝不足を取り戻す日になっていて、お昼くらいまで寝ていることが多い。なんなら、お昼に起きて、ご飯を食べたら、また寝てしまうこともあるくらい。
なのに今日は土曜日のわりには、早起きをすることができた。
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今日は、女性のつどいに行ってきた。
参加した理由は、石川早智子さんのお話が聞きたかったから。
わたしが「狭山事件」のことを知ったのは、何年前やろう?
8年くらい前?
でも、それは事件の存在を知っただけ。
本当の意味で知ったのは、ほんの2~3年前、映画「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」を観たことがきっかけだったような気がする。
その後、自分でできる範囲で勉強したし、昨年はありがたいことに2回も石川一雄さんのお話を聞く機会に恵まれた。
知れば知るほど、色々な思いが沸き起こってくる。
「人の人生をなんやと思ってるねん」というような怒り、許せないという腹立たしさ、「無実なのは明らかやのに、」という呆れ、もどかしさ…。
もちろん、それは、警察とか検察とか裁判所とかの権力に対して。
と同時に、わたしには何ができるんやろう?とも思う。
具体的な行動と言っても、署名をすることしか思いつかない。
今日の講演の中で早智子さんが「たくさんの人に関心を持ってもらいたい。」とおっしゃっていた。
それにつながるのかは、わからないけど、だから、わたしはここに今日の話を書くことにした。
こんなとこ、誰もみてないかもしれんけど。
ちなみに、早智子さんの講演のあと、一雄さんも出てきてくださった。
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最近、帰りが遅い日が続いている。
疲れも取れにくくなってきている。
無理はしたらあかんなぁ、という思いと、ぶっ倒れるまでやるぞ、とう思いの半々。