「夢中になれること」があるということ。
担任している子どもから「習い事の発表会があるので良かったら…」と、誘いを受けることが時々あります。
わたしが行ける場所であり、行ける時間帯であれば、可能な限りみに行くようにしています。
今年度も一度、見に行く機会がありました。
そのとき、改めて思ったことは「夢中になれることがあるというのは、とても素敵なことだな。」ということです。
以前から、例えば、卒業生を送り出すときなどに「自分の好きなことが見つけられますように」というようなことを願ってきました。
甘い考えかもしれませんが、「好きなこと」が一つでもあると、それが支えになるし、しんどいこともがんばれるのではないかなぁと思うのです。
(わざわざ、しんどいことをがんばる必要はないのですけど。)
なにも上手じゃないとダメとか、プロになれる腕前を…などとは思いません。
「これをしていたら楽しい」と自分が感じる。それだけで良いと思っています。
世の中、そんなに甘くはないので、それだけでは駄目なのかもしれませんが、「これ!」と言えるものがある人は強いです。
(強くある必要もないのですけど)
何が言いたいのか、わからなくなってきましたが、舞台の上で一生懸命取り組む人たちを見て、「夢中になれることがあるって良いな。」と改めて思ったという話でした。
おわり。(つづく)