今さらですが、先日、映画「ズートピア」をみました。
しかも、「自ら望んで観た」わけではなく、「観る機会が与えられた」という中で観ました。
実は、わたしはもともとディズニー映画にあまり興味がありません。
いや、ディズニーに限らず、そういたアニメ映画にはあまり興味がありません。
なので、一切期待感などなく、ただただなんとなく画面をみていただけなのです。
が、いざ、始まってみると、驚きました。
予想をはるかに越えて、とても面白かったのです。
全く飽きないストーリーだし、動物たちの特性が面白く描かれているし、それを表す町並みなども楽しいし…。
で、楽しいだけでなく、「偏見」とか「差別」に関わるくらい奥も深いし…。
わたしたちだって、どれだけがんばっても決めつけや偏見の目で見られたら、がんばることを諦めてしまうよな…
大人でもそうなんやから、子どもなんてもっとそうなるよな…
女やからとか、尼の人やからとか、そんなんでひとくくりにされたくないよな…
誰もがなりたい仕事・行きたい場所、自由に選べるべきよな…
誰もが認められる世の中であるべきよな…
そう思っているわたしの中にもきっと決めつけの気持ち・偏見はあるんやろうな…
そんなことを思いながら見ていました。
今まで大事にしたいと思っていたこれらの大切さを改めて感じながら見ていました。
見終わったあと、しばらく余韻から抜け出せなかったので、色々調べてみたのですが、2016年公開の映画なのですね。
タイトルは聞いたことがあったのですが、それ以外は全く知りませんでした。
こんなにおもしろい映画だったとは…。
かといって、ほかの映画も見てみようとは、全く思わないのですが、食わず嫌いはあかんなぁと思いました。
とにかくズートピアは、オススメです。