人の振り見て我が振り直せ。
頭が堅いわたしは、外出すると、そこで見かける色々なことにすぐ腹が立ってしまう。
今日も駅で切符を買おうと思ったら、4つほどある券売機の中の一つが使えない状態にあった。
なぜなら機械の前にスーツケースがドンと置いてあったから。
混んでいるときに券売機の前に置く人がいるなんて想像もできなかったから、誰かの忘れ物だろうか?駅員さんに伝えた方が良いんだろうか?などと思いながら、隣の列に並んで順番を待つことにした。
すると、しばらくしたらそのスーツケースの横でだらだらと切符を買っていた男性がスーツケースを持って動き出すではないか。
「おいおい、あんたのやったんかい。」
「そんなことに置くと券売機が使えないってことに気付けよ。」
と心の中でつっこんでしまった。
しかも、その人は一人ではなく、奥さんと思われる人が後ろにいた。
「あなた、そこにいたなら、スーツケースが邪魔になっていることに気付けるでしょう。見えてるでしょう。」
と呆れてしまった。
これに限らず、自分の行動がまわりにどんな影響を及ぼしているか、想像する力が乏しくなっているというか、想像しようとしない人が増えているような気がして、不安でいっぱいになる。
近所の中学生たちも交通ルールが全然わかってないらしく、忙しい朝に道いっぱいに広がってだらだらと自転車に乗っているし。(後ろが詰まっていることが見えていない。)
これで良いのか?日本。
というわたしもきっと自分が気付いていないところで誰かに迷惑をかけていることがあると思う。
気を付けよう。