わたしのエッセイ好きは、さくらももこさんの影響かもしれない。
仕事から帰宅して携帯を見ると、母からメールが来ていました。
さくらももこが亡くなった、と。
一瞬、何のことかわかりませんでしたけど、あのさくらももこさんが亡くなったのですね。
衝撃すぎて、ちょっと…です。
昔は、「ちびまるこちゃん」のマンガをたくさん読みましたし、エッセイも買って読んでいました。
エッセイはたぶん今もまだ持っていると思います。
ここ数年、わたしが買う本は、仕事関係のものがほとんどです。
でも、時々、仕事関係以外のものも買います。
買うものは、たいていエッセイ系です。
今、気がつきましたが、わたしがエッセイが好きになったのは、さくらももこさんの影響のような気がします。
たしか、初めて読んだエッセイがさくらももこさんの作品だったと思うので。
平均寿命がどんどん伸びていっている今、ついつい「それなりに長生きできそう」な気になってしまうんですけど、それは違うのだなぁと、改めて思いました。
「53歳」と聞いて、「若いな…」と思いましたけど、そこには「もっと長く生きられるはず」というわたしの勝手な思い込みが前提にあるのだろうとも思いました。
誰しも長生きできる保証はなく、長生きされている人は、「いろいろなことが重なって、たまたま長生きされているだけ」なのかもしれません。
人生100年時代も近いとかなんとか聞きますけど、やっぱり人生はそんなに長くはないのです。
今、元気でも、少し先に何があるのかも、わかりません。
元気が当たり前ではなく、元気というのは、ありがたいことなのだなぁと、つくづく思います。
わたしももう、それなりの歳ですからね。
いや、でも、それでも53歳って、若いです。
若くしてガンで亡くなった方のニュースを聞くたびに、「ある一定の年齢を越えないと、ガンにはならない。」みたいなものだったら良いのに…と、思います。
もしくは、「人間の体は、○歳までは絶対に大丈夫」みたいなものになっている、とか。
思えば、ついこの間、西城秀樹が亡くなったばかりです。
ちびまるこちゃんにまつわる方の訃報が続くなぁ…と、さみしくなります。
おわり。
※ちなみに、「平均寿命」というのは、その年に生まれた子が何歳まで生きられるか、なので、今の大人がそれくらい生きられるという意味ではないです。
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