平成も終わろうとしているこんなときですが、「くらべる時代 昭和と平成」。
もうすぐ平成が終わるようです。
元号が変わるという話があったときは、それほど感情は動かされませんでした。
むしろ「ややこしいから、もう西暦でいいのに」とすら思っていました。
が、実際に平成が終わるとなると、少しさみしい気もします。
平成になった瞬間を知っているだけに「あのときから始まった平成がとうとう終わるのか…」という感じなのです。
わたしは昭和生まれですけど、生きてきた時代は平成の方が長いですからね。
とは言っても、昭和の古きよき時代も好きです。
なので、1年ほど前にこんな本を買いました。
「くらべる時代 昭和と平成」(おかべたかし)
表紙にあるオムライスはもちろんですが、
郵便ポスト、デパートの屋上、横断歩道など、昭和と平成の違いが写真で紹介されています。
昭和と平成をまたいで生きてきたわたしからしたら、急に変化を感じたことはありませんでした。
きっと、徐々に変わってきたのだろうと思います。
ですが、こうやって比べて見てみると、時代によって変わっていることがわかって、おもしろいです。
今、見慣れているのは平成の方なのですけど、昭和の方を見ると、懐かしいような嬉しい気持ちになります。
たぶん、平成の方がスマートでシュッとしているのだと思いますけど、昭和のモッサリ感もそれはそれで良いのです。
そんなこんなで、もうシュッとしている平成も終わりです。
いつか平成もモッサリを感じるのかもしれません。
昭和なんて、モッサリどころか、ものすごく古い時代だと言われてしまうのかもしれません。
まぁでも、それもまた人生です。
おわり。
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