前回のこの記事の
続きのような余談のような話です。
ama-shinon.hatenablog.com
わたしは、高校時代にその兵庫県に住んでいました。
なので、甲子園に行って、高校野球の応援をしたことがあります。
兵庫県全てではなく近隣だけだと思いますが、
吹奏楽部は、高校野球の応援に駆り出されることがあるのです。
北海道や九州・沖縄などの遠方から出場するとなると、
その学校の吹奏楽部を引き連れてくるなんて、
大変ですもんね。
そんな理由だったか、忘れましたが、
近くの吹奏楽部が甲子園に行き、
自分とは縁のない高校の応援をするわけです。
(応援をすることになった時点で大きな縁があるということなのですけど。)
その高校の校歌だって吹けるように練習します。
お揃いのTシャツだったり帽子だったりを配布されたりもします。
そして、その高校の一員である気分になって応援するのです。
今まで自分とは縁のなかった学校ですが、
不思議なもので、応援しはじめると、力も入ってきます。
自分の学校は甲子園に出場できなかったのに、
そうやって、甲子園で演奏できるだなんて、
今、思うと、贅沢な高校時代だったんだなぁと思います。
と同時に、
今なら暑さで1試合ももたないだろうなぁと
自分の体力の衰えをひしひしと感じます。
テレビを見ていると、応援席も暑そうですもんね。
ちなみに、応援に行ってテレビに写ったことはありません。
あと、もう少しカメラをこちらに動かしてくれたら写ったのに…というのはあるのですけど。
なにはともあれ、高校野球は青春ですね。
今のわたしには、見る体力も気力もないですが、
そうやって、ひとつのことに打ち込めることは、
とっても素晴らしく素敵なことだと思っています。
うらやましいです。
おわり。