「南の国から ’ 21」後編 ~感想いろいろ覚え書き~
前編・中編
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のつづき。
これが最後です。
思いつくままに感想を書き連ねます。
※しつこいですが、今回の奄美はお遊びではなく、身内の葬儀で行きました。
●マスク
今回は、コロナのことがあってから初めての奄美でした。
当然ですが、奄美でも、みなさんマスク生活を送っておられました。
飛行機の客室乗務員さんは、マスク+ビニール手袋。
前にも書きましたが、わたしの中では、「奄美は夏に行くところ」だったので、これまで奄美ではマスク姿の人を見たことはなかった気がします。
なので、とても変な感じがしました。
コロナは全国、全世界に影響を及ぼしているとわかってはいましたが、こうやって今まで見たことがなかった場所でもマスクをしている人を見ると、「えらいことが起きているのだな」と改めて感じますし、やっぱりマスクin奄美は違和感です。
これからも、ずっと、こんな生活が続くのでしょうか。
インフルエンザもそうですが、ワクチンがあっても、この世からインフルエンザがなくなるわけではないですからね。
●とても走った
今回は、なぜか、毎日走っていました。
前編にも書きましたが、まず、新大阪駅で走りました。
大きな荷物を持って。
その翌日は、町の中から港まで走りました。
急ぐように言われたので、車に負けないよう走りました。
汗だくになりました。
その晩も走りました。
宿からスーパーまでの往復を。
急いでお酒の買い出しに行ってきてほしいと頼まれたので。
約束の時間に間に合わせるため、必死で走りました。
その翌日は、朝っぱらから走りました。
お土産を買いに行くために。
という感じで、なにかと走っていた3日間でした。
滋賀に帰ってきてからは、筋肉痛がつらかったです。
まぁでも、前回行ったときは、バセドウ病絶好調で体がしんどかったですので、今回は、そうやって走ることができるくらい順調に回復しているのだろうと、解釈しました。
あと、40代で老化が激しいと思っていたこの頃ですが、親戚の集まりの中では、40代はまだまだ若い方なのだと感じた次第です。
●無職での気分
これまでは、向こうに行くと、仕事の疲れが癒されるというか、仕事のことを一瞬忘れて晴れやかな気持ちになるような感じがありました。開放感のような。
が、今回は、無職です。
どんな気分になるのだろう?と思いましたが、特に何もありませんでした。
元々無職で開放されているから特に開放感がないのか、それともコロナだから開放感がないのか…。
それとも、つい1年半前に来たばかりだから新鮮さがないだけなのか…。
それでも、「旅感」はありましたし、波の音には癒されました。
あと、これまでは、仕事を休んで行っていましたが、今回はそれをしなくても良かったので、気持ちがとても楽でした。
万が一、しばらく帰れなくなっても、何の心配もないですし。
●客室乗務員さん
今回、飛行機がものすごく揺れたことで、飛行機に関する仕事は、命がけだし、人の命を守る仕事でもあるのだと、改めて感じました。
なので、客室乗務員さんは、なぜ、その職業を選ばれたのだろう?と興味がわきました。
ただ単に「飛行機が好き」「旅行が好き」だけでは、務まらないと思います。
パイロットさんは、「操縦をする」という楽しさがあるのかもしれませんが、客室乗務員さんはどういうことに魅力を感じておられるのでしょう。
あんなに揺れる飛行機に、仕事で乗っているのですから、すごいです。
●お土産など
マスクin奄美は違和感だと書きましたが、そんな奄美でマスクを買いました。
大島紬マスクです。
もったいなくて、まだ使っていません。
あと、大島紬ストラップも買ったのですが、帰宅したら、それと色違いのストラップをもうすでに持っていることに気づきました。
もったいなくて使っていませんでしたが、そういえば数年前に母がお土産として買ってきてくれたのでした。
そういえば今回、少し時間が空いたときに、一人でぶらぶらとしながら浜でシーグラスを拾っていたのですが、ふと遠くを見ると、母も同じことをしていました。
趣味や性格は全然違うのですが、わたしも年を取ってきたのでしょうか。
もっと探したかったのですが、大量の変な虫がまとわりついてきたので早々に退散しました。
おわり。