再放送ドラマ「GTO」の感想。
<今日の川柳>
雨ですが 傘もささずに 出掛けます
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少し前から「GTO」の再放送が始まっています。
その前は「古畑任三郎」の傑作集が放送されていたので、見ていたのですが、古畑が終わって「GTO」が放送されると知り、ちょっと残念でした。
「あぁ次はGTOか…。なぜ、このタイミングでGTO??」「それなら古畑の再放送をもっと続けてほしいわ…」と思って。
なのに、気づけば見てしまっています、「GTO」を。
初回こそ、見逃しましたが、その後はほとんど見ている気がします。
ということで。
感想・その1
まず、出てくるみなさんが若い&懐かしい。
何年前のドラマやろ?と思って調べてみると、23年くらい前だということがわかりました。
反町隆史も松嶋さんもピチピチの若者です。
中尾彬も若いです。
今は、テレビで見かけなくなった人も出ていて「懐かしいなぁ」と思います。
あと、当時は「反町隆史や竹野内豊が人気」と言われても共感できなかったのですが、今、見ると、爽やかな青年に感じます。(役どころはあれですけど、目鼻立ちが)
そりゃ人気が出るだろうなと思いました。
あと、当時も見ていたのですが、小栗旬が出ていることを今回初めて知りました。
とにかく、みんな若い&懐かしい。初々しい。
そして、最近テレビに出ていない方々はどうしてるのか知りたくもなりました。
感想・その2
わたしは忘れる能力に長けているらしく、ドラマや小説はすぐに内容を忘れてしまいます。
だから、再放送を見ても、「初めて」の気持ちで楽しむことができます。
ですが、このドラマに関しては、ところどころで覚えているところがありました。
「あ、たしか、これ“ガーコ”や。」
「あ、このあと噴水に投げ込まれるやつや。」などと。
もちろん、忘れている部分の方が多いのですが、急に記憶が鮮明によみがえってくる瞬間があり、とても不思議な気持ちに襲われています。
感想・その3
昔のドラマだからでしょうか。
「これ、今なら完全にアウトやん」と思うことが多々あります。
いや、アウトというか犯罪?
ストーカーとか。
金銭問題とか。
暴力とか。
本当なら辞職せなあかんようなことをした教師がなんの罰もなく偉そうに働き続けているっていうのが、「おいっ」てなります。「お前は何をしたか自分でわかっているのか」って。
不思議なくらい何の反省もなく翌日から出勤して、鬼塚を追い出そうとしているので。
今なら、一話ごとに問題を起こした教師は職場を去っているだろうなと思うのですが、GTO界では、OKのようです。
そんなGTOの再放送も、明日がいよいよ最終回です。
これもまた不思議なもので、最終回間近になると、少しくらい雰囲気がまるくなっているのが最近のドラマだと思うのですが、GTO界ではまだ周りは敵ばかりです。
最終回だけで、どうにかなるものなのでしょうか。
楽しみです。
poison。
おわり。