阪神・淡路大震災から23年も経ったけれど「昔のこと」ではない。
今日は、1月17日です。
昨年もこの日に書きました。
ama-shinon.hatenablog.com
あれからもう23年も経つのですね。
当時の記憶は今でも鮮明に残っているので、わたしの中では「つい最近の出来事」のような気がするのですが、「23年」ですから、もう「かなり前のこと」なのでしょう。
例えば、第二次世界大戦が終わったのが、1945年。
それから23年後は、1968年。
1968年生まれの人にとったら、戦争はかなり前のことですし、なんなら「昔のこと」だと思います。
そう思うと、あの大震災も今の人からしたら「昔のこと」なのだろうなぁ…と。
でも、戦争もそうでしょうが、当時を知る者にとっては、いつまで経っても「昔のこと」にはならないのだと思います。
(いや、わたしだけかもしれませんが。)
なので、おおげさですが、あの揺れで「死」の恐怖を味わいました。
もう少し前のこれにも書きましたが、わたしはあの地震以来、乗り物で眠れなくなりました。
ama-shinon.hatenablog.com
なんなら、揺れる乗り物は大嫌いなくらいです。
なので、できることなら、あんな経験したくなかったです。
でも、あれがあったから、今、避難訓練で真剣になることができるし、思いを持って語れるのだろうとも思います。
あんな思い二度としたくないと思いますが、そればっかりはわからないのですよね。
「天災は忘れた頃にやってくる」
近いうちに避難用リュックの中身をチェックしようと思います。
おわり。